応用ガイド

カスタムバーコードを作成・印刷

型番、管理番号、シリアル番号など、好きな番号でオリジナルバーコードを作成し、市販のラベルシールに印刷できます。載せる内容・用紙・印刷設定はすべて細かく調整できます。

バーコードを作成する

  1. アイテム情報を追加

    アイテムの画面で「アイテム情報を追加」から、あたらしいアイテム情報を作成します。

  2. データの種類で「バーコード」を選択

    アイテム情報の編集画面で、データの種類から「バーコード」を選びます。

  3. 番号を入力

    型番、管理番号、シリアル番号など、どんな番号でもOKです(英数字と一部の記号が使えます)。入力した番号がそのままバーコードになり、アイテムに表示されます。

アイテム情報のデータの種類で「バーコード」を選び、好きな番号を入力すると、アイテムにバーコードが表示される

ラベルを印刷する

作成したバーコードは「ラベル印刷」ページから、市販のA4ラベルシールや普通紙に合わせて印刷できます。画面は左にテンプレート、中央に1枚分のプレビュー、右に用紙全体の印刷イメージが並びます。

印刷をはじめる

ラベル印刷は、いろいろな画面から開けます。

開きかた印刷の対象になるアイテム
フォルダでアイテムを選んで「ラベル印刷」選択したアイテム
フォルダで何も選ばずに「ラベル印刷」いま表示中のアイテム全部(絞り込み中はその結果)
検索結果の画面で「ラベル印刷」選択したアイテム、または検索結果の全部
お気に入りの画面で「ラベル印刷」選択したアイテム、またはお気に入り内の全部
アイテムの詳細画面で「ラベル印刷」そのアイテム1件
アイテム詳細のバーコード横の印刷アイコンそのバーコード1件
一覧の「…」メニュー →「ラベルを印刷する」そのアイテム1件

どの入口から開いても「ラベル印刷」ボタンが表示され、押すと「ラベル印刷」ページが開きます。たとえばフォルダで複数のアイテムを選ぶとツールバーに、一覧の各行では「…」メニューに、アイテム詳細ではバーコード欄の横にアイコンで表示されます。

フォルダでアイテムを複数選択し、ツールバーの「ラベル印刷」を押す画面
一覧の「…」メニューを開き「ラベルを印刷する」を選ぶ様子
アイテム詳細のバーコード欄の横にある印刷アイコン
ラベル印刷ページ。左にテンプレート、中央にラベルのプレビュー、右にA4の印刷イメージが表示される

ラベルに載せる内容を決める

まず、レイアウトのもとになるテンプレートを選びます。

テンプレート 載るもの サイズの目安
バーコードラベルアイテム名+バーコード55×40mm
バーコードラベル 詳細ありアイテム名+補足情報+バーコード55×40mm
QRコードラベルアイテム名+QRコード30×30mm
QRコードラベル 横長アイテム名+保管場所+nanco ID+QRコード98×42mm
棚札アイテム名+バーコード(棚用の小型ラベル)50×18mm

テンプレートを選ぶと、各枠に値が自動で割り当てられます(テキストの枠はアイテム名、バーコード/QRの枠は nanco ID が既定)。同じ種類の枠が複数あるときは、別々の値が順に入ります。「データなし」は自動では選ばれず、印刷時は空欄になります。各枠の値は「ラベルに載せる内容を指定できます」から手動で変更でき、「テキスト入力」を選ぶとすべてのラベル共通の固定文字を入れられます。

テキストの枠に選べる値:

選択肢内容
アイテム名アイテムの名前
フォルダアイテムのある場所(フォルダのパス)
nanco IDアイテム固有のID(N+7桁)
任意のアイテム情報そのアイテムに設定した各アイテム情報の値
テキスト入力すべてのラベル共通の固定文字を手入力
空欄何も載せない

バーコード/QRコードの枠に選べる値:

選択肢内容
バーコードアイテムのバーコード
nanco IDnanco ID をバーコード/QRコードにする
任意のアイテム情報バーコード型のアイテム情報の値
テキスト入力固定の文字列をバーコード/QRコードにする
空欄何も載せない
ラベル印刷画面で、各枠に載せる内容(アイテム名・nanco ID・バーコードなど)をプルダウンから選ぶ

用紙を選択する

「用紙テンプレート」を開くと「用紙を選択」画面が出ます。左の「A-one 定番」から、お使いのラベルシールに近い面数のカードを選び、右側で用紙サイズ・向き・列/行・余白・ラベル間隔を調整して、「この設定にする」で確定します。

用紙テンプレートの選択画面。A-one定番の面数を選び、用紙サイズ・向き・余白・ラベル間隔を調整できる
設定内容既定
用紙サイズA4 / B5 / A5 / はがき / カスタム入力A4
用紙の向き縦 / 横
面数(A-one 定番)1・4・8・10・12・18・20・21・24・30・44・65面、名刺10面A-one 12面
列・行ラベルの並び。プリセットを選んだあと手動でも変更可(列は最大5・行は最大24)2列×6行
余白上・下・左・右(mm、0〜100)プリセット値
ラベル間隔縦・横(mm、0〜50)プリセット値

用紙を手で調整した場合は、「この設定にする」を押したときに保存の確認が表示され、会社の共有テンプレートとして保存できます。保存したものは左の「保存したテンプレート」から会社の全員が選べます(不要なら削除も可)。

印刷設定を調整する

設定内容既定
1枚ずつ印刷シート(複数面)ではなく1枚ずつ印刷するモード。ONにすると1ラベル=1ページになり、用紙テンプレート・開始位置・ラベル配置の設定は使いませんオフ
ラベル数1アイテムを何枚印刷するか(自動/1・2・3・5・10枚/指定)自動
開始位置シートの何番目のラベルから印刷を始めるか。使いかけのシートに便利1
1アイテムあたり「指定」を選んだとき、1アイテムあたりに印刷する枚数
印刷枠に収めるラベル枠からはみ出さないよう自動で縮小するオン
印刷枠内の横位置左 / 中央 / 右中央

複数アイテムをまとめて印刷する

  • 右のプレビューは用紙ページごとに「1 / N」で送って確認できます。
  • ラベルが余ったセルは空欄になります。
  • アイテムが1件だけで「ラベル数」が自動のときは、開始位置から用紙の残りを同じラベルで自動的に埋めます。
  • 出力は、1アイテムなら画像(PNG)、複数アイテムならまとめてZIPでダウンロードします(PDFは常に1つにまとまります)。
複数アイテムのラベル印刷。プレビュー上部に「アイテム数: 3件」、ページ送り「1 / 2」が表示される
同じ印刷のプレビュー2ページ目(2 / 2)。1ページに収まらないラベルが次のページに続く

PDF・画像で出力する

  • 印刷する(PDF作成): PDFを生成して新しいタブで開きます。1ページに収まらない分は自動で次のページに続きます。
  • 画像をダウンロード: 1アイテムなら高解像度のPNG(ファイル名「ラベル_アイテム名_日付.png」)、複数アイテムなら label-001-アイテム名.png … を連番でまとめたZIP(ファイル名「ラベル_日付.zip」)でダウンロードします。
「印刷する(PDF作成)」で生成されるA4用紙。12面のラベルが並ぶ
「画像をダウンロード」で保存される1枚分のラベルPNG

自作テンプレを追加する

組み込みのテンプレートに加えて、「テンプレートを追加」から独自のSVGラベルテンプレート(nanco形式の layout.svg)をアップロードできます。

  • この画面から追加したテンプレートは会社の全員が使える共有テンプレートになります。
  • ファイルは1つ256KBまで。会社共有で最大50個まで保存できます。
  • 不要になったテンプレートは「削除する」で消せます。

権限と制限

  • 件数: 一度に印刷できるのは最大1000件です。超えると先頭1000件だけが対象になります。50件を超えると確認メッセージが表示されます。
  • 価格の表示権限: 価格(値段)の閲覧権限がないメンバーは、ラベルに価格の項目が表示されません(自動的に除外されます)。
  • ワークスペース: 複数のワークスペースにまたがるアイテムは、まとめて印刷できません。同じワークスペース内のアイテムを選んでください。
  • レイアウトの上限: 列は最大5・行は最大24、余白は0〜100mm、ラベル間隔は0〜50mmです。

うまくいかないときは

  • 「テンプレートを選択してください」: 左の一覧からテンプレートを選んでください。
  • 「印刷対象がありません」: アイテムが選ばれていないか、フォルダ・検索結果が空です。
  • PDFが開かない: ブラウザのポップアップブロックを許可してください。
  • スマホ表示: テンプレートは横スクロール、設定は画面の下に並びます。入口のボタンはアイコンのみになります。

印刷したバーコードを使う

印刷したラベルは、棚や箱、部品などに貼り付けて使います。貼り付けたバーコードをスキャンすれば、nancoでの在庫管理がよりスムーズになります。

印刷したバーコード・QRコードのラベルシール
棚に貼り付けたQRコードラベルの例

次のステップ

値段タイプのアイテム情報を活用すると、出荷・入荷の単価を自動入力することもできます。見積書や発注書の作成をさらにスムーズにしたい方は、あわせてご覧ください。